以下は本日発行しました無料メルマガの本文です。どうぞ、ご一読下さい。
■まずはご連絡です。
私の「リアルタイムコーチングセミナー」を実施致します。
セミナー開催当日はマーケットがオープン中ですので、まさに「リアルタイムセミナー」となり、他では味わえない内容にさせて頂きたいと思っています。
また、今回は「有料セミナー」ということで、「無料セミナー」との違いを出来るだけ出したいと考えています。
■以下、セミナーの内容です。
尚、私(マーフィー)のセミナーは、後半部分(午後5時以降)となります。
11月24日(月)祝日に同じ会場で、午後2時からと5時からセミナーを開催します
ので、どうぞ、ご参加ください。
その後、7時半頃から懇親会を開催します。
●新イーグルフライ500号記念感謝無料第2段セミナー神田2
内容は11月08日の内容とほぼ同じです。
新イーグルフライ会員以外でも参加可能です。
日時 11月24日(月)祝日 午後2時~4時 開場2:30
内容 「これから世界はどうなるか?各相場はどうなるか?」 講師 松島修
「間違いだらけの成功哲学」 「質疑応答」
会場 東京神田 フォーラムミカサ
会費 無料 カートには1円と表示されます。
http://www.fpnet-ec.com/products/detail.php?product_id=51
●マーフィーのリアルタイムコーチングセミナー
11月24日(月)祝日 午後5時~7時 開場4:30
内容 私(マーフィー)が実際に動いているチャートをプロジェクターで
見ながらトレードコーチングをします。(撮影してDVD販売予定)
会場 東京神田 フォーラムミカサ
会費 20000円
http://www.fpnet-ec.com/products/detail.php?product_id=50
両方参加される方はできるだけ、両方同時にカートに入れてください。
●会場 フォーラムミカサ
東京都千代田区神田美土代町3-1 三笠ビル 8Fホール
TEL: 03-3291-1395
地図 http://fm-tohnet.com/map.html
備考 PCを持ち込まれてもPCの接続環境は用意していません。
●7時半頃から懇親会を開催します。5000円程度
懇親会には、松島修氏と私、柾木利彦(マーフィー)が参加します。
●備考
2時からのセミナーだけ参加の方は無料ですので、決済は銀行振り込みを
選択してください。 1円と表示されますが無料です。
マーフィーのリアルタイムコーチングセミナーは原則クレジット決済で
お願いします。
両方参加の方は、なるべく両方同時にカートに入れてください。
(但し、20.001円の決済になりますが1円は返却できません。)
セミナー終了後、懇親会を近くで行いたいと思います。
人数によりますが、居酒屋になる可能性が高いです。(数千円・実費)
カートの途中に「その他お問い合わせ欄」がありますので
掲示板のハンドル名をお持ちの方はハンドル名を書いてください。
懇親会参加希望の方は「懇親会参加希望」と書いてください。
その他、希望等あれば書き込んでください。
●カートを使う上での注意
ログイン画面では「カートの会員登録がお済みの方へ」を選択いただき、
新イーグルフライ配信アドレスとパスワードを入力してください。
★ご自身でパスワードを入力設定された方はそのパスワードをご使用ください。
■さて、続いてマーケットです。
先週末のマーケットは、乱高下の展開となりました。
週末にワシントンで開催される20カ国・地域(G20)による緊急首脳会合(金融サミット)の行方を注視する中、10月の小売売上高が過去最大の落ち込みとなり、今後の景気見通しに対する懸念が広がったことなどを背景に、株価は引けにかけ急落しました。
それを受けて、それまで比較的堅調地合いであったドル円やユーロ円等のクロス円相場がニューヨーク市場の引けにかけて反落する格好となりました。
相変わらず株価に敏感に反応する為替相場が続いていますが、週末の相場展開もやはり株価動向に左右される展開となったようです。
それでも、ここ最近は、ドル円やユーロ円等のクロス円相場は、概ね、底固い動きをしており、ポンド円を除いて、10月24日の安値を底に反転上昇の途上にあります。
14日金曜日も1日前の13日の上昇幅の半値程度の下げにとどまっており、基調としては「じり高の展開」継続中と言えそうです。
■それでは、以下、具体的に相場を検証したいと思います。
ユーロ円相場を例にとって日足スパンモデルで売買シグナルを見てみましょう。
ここで、より分かりやすくご理解して頂く為に、チャートを表示させて頂きました。
本文の下のコーナーをご覧下さい。
今年1月3日にユーロ売りシグナルが点灯、その後4月2日に買いシグナルに転換、そして8月13日に売りシグナルに転換して以降、現在も売りシグナル点灯継続中です。
直近(14日時点)では、実勢ローソク足がレジスタンスゾーンの下限を下回って推移しており、ユーロ軟調相場となっているのが分かります。
ところで、日足スパンモデルは、今年に入って11カ月強の期間に、シグナルはたったの3回だけしか点灯していません。
尚、直近の売りシグナルが点灯した8月13日のニューヨーク市場終値は163.44円だったことが分かります。
ところで、日足スパンモデルの売買シグナルの判断は、日足終値、すなわち、ニューヨーク市場の終値(ニューヨーク時間午後5時時点の価格)でもって行います。
日足スパンモデルのシグナルは、1年間に数回程度しか点灯しないため、実際のトレードでのポジションのタイミングを計るには、60分足スパンモデル等のより短期の時間枠のスパンモデルを利用する必要があります。
実勢レベルとスパンモデルのサポートゾーン(もしくはレジスタンスゾーン)との位置関係をチェックすることで、ある程度まではシグナル転換を「予測」することは可能ですが、やはり、より短期のスパンモデルでのシグナルを利用するのが効率的です。
■私は、トレードのポジションテイクの判断に、主にスパンモデルを利用していますが、相場のトレンド性を判断する上で欠かせないのが、「スーパーボリンジャー」です。
「スーパーボリンジャー」は、一般的に用いられている「ボリンジャーバンド」に遅行スパンを加えたものです。
ただし、ここで用いる遅行スパンは、スパンモデルにおける26単位過去に戻したスパンではなく、21単位過去に戻したものである点に注意です。
センターラインは21単位の単純移動平均線であることから、21単位の遅行スパンにするところが「ミソ」なのです。
この「スーパーボリンジャー」のバンドの形状、センターラインの方向性、実勢レベルと各ラインとの位置関係、遅行スパンの位置関係などを判断材料とします。
この判断の方法は、一般のボリンジャーバンドと様々な点で異なっています。
見た目には、「スーパーボリンジャー」は一般のボリンジャーバンドに遅行スパンが加わっただけのものに見えますが、実際の判断を行う上では特別な方法を用いる点、ご理解頂きたいと思います。
■ユーロ円相場を例にとって、日足スーパーボリンジャーを見てみましょう。
先ほどと同様に、より分かりやすくご理解して頂く為に、チャートを表示させて頂きました。
本文の下のコーナーご覧ください。
センターラインである21時間線(青色のライン)が実勢ローソク足の上値をことごとく抑えているのが見てとれます。
一方で、ここ最近は、実勢ローソク足がマイナス1シグマライン(緑色のライン)の上方にて推移しているのも分かります。
ユーロ円相場の底固さを示しているわけです。
私はトレンド強弱の判定に当たって、殊のほか、この緑色のラインであるプラス・マイナス1シグマラインを重視しています。
続いて、遅行スパンの位置に注目です。
次第に実勢ローソク足に接近しているのが分かります。
相場の転換を迎えつつあることを教えてくれているわけです。
スーパーボリンジャーのバンド幅が次第に収束しつつある点も、相場が煮詰まってきていることを示しています。
以上のように、「スパンモデル」と「スーパーボリンジャー」を用いた相場分析、トレード手法は、極めて実践的なものですが、実際の相場展開を前にコーチングさせて頂くとお分かりになり易いかと思います。
今回の11月24日の有料での「リアルタイムセミナー」もそのような趣旨で実施させて頂くものです。
尚、この「スパンモデル」と「スーパーボリンジャー」についての詳しい解説を、160ページに及ぶEブック(電子書籍)という形で刊行させて頂いております。
↓ ↓
http://www.xfine.info/mur/
コーチング掲示板では、毎日の相場の詳しい解説等に加えて、様々なご質問にお答えさせて頂きますので、どうぞ、毎日のトレードにご活用されてみて下さい。
■さて、話をユーロ円相場に戻しまして、現在の相場の位置関係を、時間分析を踏まえて判断してみると、10月27日の安値である113.62円を底にユーロ反転上昇する過程にあると読んでいます。
週足時間分析によると、安値と安値を結ぶ時間に「対等時間」が見いだされることから、10月27日の週が当面の安値となる公算が高いと判断されるわけです。
相場のトレンドを分析する上で、「スーパーボリンジャー」が重要であると上記に書かせて頂きました。
また、実際のトレードの売買判断は「スパンモデル」が有力な武器となります。
しかしながら、より的確な売買判断を行うとなると、やはり時間分析や価格分析は重要です。
特に、「時間分析」が肝要となります。
何故ならば、相場のトレンド性が分かり、売買のタイミングが分かっても、どうしても「タイムラグ」が生じるからです。
「タイムラグが生じる」とは、相場が高値や安値をつけて反転してから実際の売買シグナルが点灯したり、トレンド性が明確になったりするには、相応の時間を要するということです。
■「相場は時間である」とは、「一目均衡表」の創始者である一目山人翁が仰る名言ですが、確かに、相場変動要因の中で、時間のリズムは大きな要素です。
中長期的には週足時間分析、短期的には日足時間分析をベースとして相場のターニングポイントである「変化時間帯」を探ります。
「変化時間帯」というものは、すべて転換するという意味ではないことから、「転換時間帯」とは表現されません。
「転換する場合」は多いものの、「相場加速の場合」や「単純継続の場合」もあるからです。
ところで、「スパンモデル」は一目均衡表の改造版とも言えるチャートですが、相場の方向性を瞬時に判断する上での工夫がされています。
特に、赤色と青色のスパンや、ゾーンの色でもって、相場のトレンドを見分けるという、極めて単純明解なチャートです。
そもそも、相場に参加する(エントリー)に際して、あれこれ考えたり、分析したりして時間を費やしていては、相場の流れに乗り遅れてしまいます。
その点、「シンプル・イズ・ベスト」をモットーとする「スパンモデル」は実に解釈方法が単純です。
何と言っても、赤色スパンと青色スパンをベースとするシグナル判断は、まさに「視覚に訴える」方法です。
最初のうちは、「生兵法は怪我のもと」の通り、若干の慣れが必要とも言えますが、次第に、見た眼で直感的に判断出来るようにもなります。
何と言っても、ご自分のトレード環境に応じて、また、ご自分の資金量、リスク量等々も勘案して、利用出来る点が、他のチャート分析と異なる点です。
特に、ここ最近は、一日の中での相場変動率が上昇しており、チャンスは極めて多いとも言えます。
ぜひ、「スパンモデル」「スーパーボリンジャー」、そして「時間・価格分析」を応用して頂いて、毎日のトレードに役立て頂ければと思います。
尚、詳しい相場解説や相場予測は、「有料メルマガ」にて書かせて頂きます。
以上です。