ドル円相場は、上がりそうで上がらない、下がりそうで下がらない展開が続いています。
と言っても、全体観としては、ドル堅調地合いに変わりありません。
一般に、「押しのない相場は暴騰する」と言いますが、今回のドル円相場はそのケースに近いと言えそうです。「もうはまだ」の典型例かもしれません。
それだけに、ストレスも溜まる相場かもしれません。
ただ、終値で判断するというルールを設けておけば、少しはこのストレスも抑えられます。
私はこの終値での判断基準を、たとえば、スーパーボリンジャーのセンターラインや各シグマラインを対象にしています。
具体例として、ドル円相場の60分足スーパーボリンジャーのプラス1シグマラインは現在(18時20分現在)、97.85円近辺に位置しています。
このラインをこの時間の終値ベースでキープ出来るか、それとも下回ってくるかで、堅調相場継続か否かを判断するわけです。
当然、次の時間(60分足)にはこの判断基準である価格が微妙に変化してきます。
昨日から今日にかけて、日柄分析から言っても、重要な日であることから、注視しておきたいと思います。
尚、スパンモデル、スーパーボリンジャーの詳しい解説は、
Eブック 『マーフィーの最強スパンモデルFX投資法を伝授』
http://www.xfine.info/mur/
をお読み頂けるとお分かりになると思います。