添付のチャートは、11日午前10時15分現在のドル円相場の60分足スーパーボリンジャーです。
２つの円枠内を見て下さい。
右の円枠は直近の実勢レベルの動きを示しています。
バンドの幅が収束している中、実勢レベルローソク足は、センターライン（青色ライン）を下回って推移しています。小動き、レンジ相場の地合いにありながら、上値の重い展開となっているのが分かります。
左の円枠を見て下さい。遅行スパン（紫色ライン）の推移を示しています。
遅行スパンは実態ローソク足（遅行スパンと同一時間に位置するローソク足のこと）を下回って推移しているのが分かります。
実態線に近い位置での推移ではあるものの、陰転していることから、ドル売り優勢であることを示しています。
現在、相場が小動きであるだけに、次なる動きがトレンドを形成していく可能性が高く、相場の放れ、遅行スパンの放れに注意しておきたいと思います。
★スパンモデル、スーパーボリンジャーの詳しい解説は、
“Ｅブック 『マーフィーの最強スパンモデルＦＸ投資法を伝授』”:http://www.xfine.info/mur/
★尚、上記のさらに詳しい解説は、
“『マーフィーの実践トレードコーチング有料掲示板』”:http://www.eagle-fly.com/mur/
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