20091221USDJPY H Span Model.GIF
添付のチャートは、21日午前10時20分現在のドル円相場の60分足スパンモデルです。
右円枠内は、直近の実勢ローソク足の動きを示しています。
現在、青色ラインが赤色ラインの上に位置し、サポートゾーン(青色ゾーン)が出現していることから、ドル買いシグナルが点灯しているのが見てとれます。
サポートゾーンの上限である青色ラインに支えられて推移している限りは、巡航速度の上昇相場と判断出来ますが、青色ラインを下回って引けてくると、ドル反落、調整局面入りする公算が高まりますので、注意しておく必要があります。
左円枠内は、遅行スパンの動きを示しています。
実態ローソク足(遅行スパンと同一時間に位置するローソク足)を上回って推移しており、陽転していることを示しています。すなわち、基調として、ドル買い優勢の相場であることを示しています。
このように、60分足スパンモデルを見る限り、ドル円相場は、現在もなお、ドル堅調地合いをキープしていると判断出来ます。「根拠ある判断」基準を自分でしっかりと持つことで、相場の流れに乗ることが出来るわけです。
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