20100107USDJPY H Super Bollinger.GIF
添付のチャートは、7日午前9時30分現在のドル円相場の60分足スーパーボリンジャーです。
右円枠内は、直近の実勢ローソク足を示しています。
実勢ローソク足は、センターライン(青色ライン)に絡む格好で推移していることで、保ち合い相場を示唆しています。
同時に、それまで上げてきた相場が、プラス1シグマラインを下回って引けて以降は、上値の重い展開を続けています。
バンド幅が収束してきており、目先は、こう着気味の展開となる可能性が高いです。
左円枠内は、遅行スパンです。
遅行スパンは、実態ローソク足を上回って推移、陽転しているのが見てとれます。現時点では、ドル買い優勢であることを示唆しています。
今後の展開ですが、実勢レベル終値がプラス1シグマライン(緑色ライン)を下回って引ける限りは、ドル軟調推移となる可能性が高いと判断します。
もっとも、遅行スパンが陰転するまでは、基調としてのドル上昇トレンドに変化はありません。
以上は、あくまで60分足を軸とした分析であり、デイトレードから宵越し程度までの時間でのトレード戦略を考える上で有効です。
より長い時間でのトレード戦略は日足ベースのスパンモデルやスーパーボリンジャーを見て判断することとなります。
★スパンモデル、スーパーボリンジャーの詳しい解説は、
“Eブック 『マーフィーの最強スパンモデルFX投資法を伝授』”:http://www.xfine.info/mur/
★尚、上記のさらに詳しい解説は、
“『マーフィーの実践トレードコーチング有料掲示板』”:http://www.eagle-fly.com/mur/
をお読み下さい。