20100108USDJPY H Super Bollinger.GIF
添付のチャートは、8日午前10時15分現在のドル円相場の60分足スーパーボリンジャーです。
円枠Aは、直近の実勢ローソク足を示しています。
実勢ローソク足は、センターライン(青色ライン)の上方、さらにプラス1シグマライン(緑色ライン)に絡む格好で推移しています。60分足終値が、プラス1シグマラインに支えられている限りは、巡航速度のでの上昇トレンド継続ですが、同ラインを下回って引けると反落の可能性が高まりますので、注意が必要です。
次に、昨日見られたドル円相場の上昇時の動きを60分足スーパーボリンジャーで確認してみたいと思います。
円枠Bは、上昇スタート近辺の実勢レベルの動きであり、円枠Cは、その時点での遅行スパンの動きを示しています。
円枠Bをご覧頂くと、実勢レベルがマイナス2シグマラインに達していることで、下落調整としての達成感が生じていること、そして、円枠Cにて、遅行スパンが実態ローソク足に支えられていることが見受けられます。
すなわち、基調としてのドル上昇トレンドが保たれた状況にて、管財務大臣の発言は起こったわけです。その為、ドル円相場が急反発する格好となりました。
世の中の様々なニュースは、そのニュースが発生した時点で、相場がどの位置にあるかによって、反応が変化してくるということをご理解下さい。
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