添付のチャートは、4日午前9時50分現在のユーロドル相場の60分足スーパーボリンジャーです。
右円枠は、直近の実勢ローソク足を示しています。
実勢ローソク足は、下落傾向にあるセンターライン(青色ライン)、さらには、マイナス1シグマライン(緑色ライン)を下回って推移しており、ユーロ下落相場であることを示唆しています。
60分足実勢レベル終値がマイナス1シグマラインに抑えられ続ける限り、60分足ベースでは、ユーロ下落トレンド継続と判断出来ます。
逆に、今後、60分足終値がマイナス1シグマラインを上回って引けてくると、ユーロ反転、上昇の可能性が高まるということです。
左円枠は、遅行スパン(紫色ライン)です。
実態ローソク足(遅行スパンと同一時間に位置しているローソク足)を下回って推移しており、陰転していることが分かります。すなわち、基調としては、ユーロ売り優勢であることを示しています。
尚、矢印で示した箇所は、昨夜、ユーロ売りサインんが発生した時点です。すなわち、プラス1シグマラインを下回って引けた時点で売りサインが点灯しました。一旦は、プラス1シグマラインを上抜けて引けることで、上昇トレンド入りしたことを確認しても、その後に、プラス1シグマラインを下回って引けると、一旦は、トレンドが帳消しとなる点、覚えておいて下さい。
また、この売りサインが発生したタイミングでの遅行スパンの動き(陰転)に注目して下さい。
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