本日は、ここ最近、大きく動いているポンドドル相場を具体例として取り上げましょう。
添付のチャートは、3日午前10時20分現在のポンドドル相場の60分足スパンモデルです。
右円枠内で示した箇所は、直近の実勢レベルの動きです。
ご覧の通り、赤色ゾーン、すなわち、レジスタンスゾーン(赤色ゾーン)が出現しており、ポンド売りシグナルが点灯中であることが分ります。
注目すべきは、実勢レベルがレジスタンスゾーンの上限を上抜けていることです。このように、レジスタンスゾーンの上限を上抜けて引けてくると、相場反転の可能性が高まることを示唆します。
続いて、右円枠内で示された、遅行スパン(紫色ライン)をご覧ください。
遅行スパンが実態ローソク足(遅行スパンと同日時間に位置しているローソク足のこと)の上方にて推移してきており、陽転しています。すなわち、ポンド買い優勢を示していることが分ります。
以上より、現在、レジスタンスゾーンの出現があって、ポンド売りシグナル点灯中であるものの、実勢レベルとレジスタンスゾーンの位置関係、及び、遅行スパンの位置より、ポンドドル相場が続伸する可能性が高いことが分ります。
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