添付のチャートは、30日午前9時40分現在のドル円相場の60分足スーパーボリンジャーです。
ドル円相場は小動き、レンジ相場でしたが、ここにきて、下落方向に振れてきています。
右円枠内は、直近の実勢ローソク足の動きを示していますが、マイナス1シグマライン(緑色ライン)を下回っており、バンド幅も拡大しているのが分かります。
左円枠内は、直近の遅行スパン(紫色ライン)を示していますが、実態ローソク足を下回って推移しているのが見てとれます。すなわち、ドル売り圧力が高まっていることを示しています。
今後の注目点は、実勢ローソク足が、マイナス1シグマラインを下回って引け続けるか、そして、バンド幅が拡大し続けるか、さらには、遅行スパンが実態ローソク足を下回り続けるかどうかです。
尚、私の時間分析からは、ドル円相場下落、調整局面入りの可能性が高いと判断しています。
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