添付のチャートは、6日午前9時40分現在のドル円相場の60分足スパンモデルです。
右円枠は、直近の実勢ローソク足の動きを示しています。
青色ゾーン(サポートゾーン)が出現しており、引き続き、ドル買いシグナルが点灯していますが、実勢レベルローソク足がサポートゾーン上限を下回る動きも見られ、ドル上値の重さが示唆される格好となっています。
左円枠は、直近の遅行スパン(紫色ライン)の動きを示しています。
遅行スパンが実態ローソク足(遅行スパンと同一時間に位置しているローソク足)の下方で推移しており、ドル売り優勢であることを示しています。
昨日のレポート通り、実勢ローソク足終値とサポートゾーン上限との位置関係が重要です。そして、遅行スパン(紫色ライン)が実態ローソク足の下方に位置する、すなわち陰転する場面において、実勢ローソク足がサポートゾーン上限を下回ってくると、ドル売り圧力が高まる可能性が高く、注意しておく必要があります。
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