添付のチャートは、14日午前9時50分現在のユーロドル相場の60分足スパンモデルです。
右円枠内が示す通り、現在、ユーロ売りシグナルが点灯中です。つまり、レジスタンスゾーン(赤色ゾーン)が出現しており、ユーロ売り優勢であることを示しています。
左円枠内は遅行スパンの動きを示しています。実態ローソク足の下方にて推移しており、ユーロ売り優勢であることを示しています。
今後の注目点は、実勢レベルがレジスタンスゾーンの下限ラインを下回り続けるかどうかです。そして、もし、実勢レベル終値(60分足終値)がレジスタンスゾーン下限ラインを上回って引けてくると、ユーロ反転上昇の可能性が高まります。
加えて、遅行スパンの位置も重要です。遅行スパンが実態ローソク足を下回って推移している限りは、基調としてのユーロ下落トレンドは変わりません。しかしながら、実態ローソク足を上回ってくると、ユーロ上昇トレンドに入る可能性が高まるということです。
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