添付のチャートは、28日午前9時30分現在のユーロ円相場の60分足スーパーボリンジャーです。
右円枠内は、現在の実勢レベルの動きを示しています。実勢ローソク足はセンターライン（青色ライン）を上回っているものの、プラス1シグマライン（緑色ライン）を下回って推移しており、基調としての上昇トレンドにあるものの、上値も重いと判断出来ます。
今後、プラス1シグマライン（緑色ライン）を上回って引けるまでは、調整気味に推移する公算が高いと読めますが、センターラインを下回って引ける場合や、遅行スパンが陰転しない限りは、基調としてのユーロ上昇の流れに変化ないと判断されます。
尚、日足ベースについてですが、昨日のＮＹ終値は、日足スーパーボリンジャーのマイナス1シグマラインを上回って引けたことで、ユーロ2番底を付けた可能性が高まったことを示唆しているようです。
月末が近づいており、まだまだ波乱の動きが予想される中、相場変動率が増しているため、引き続き、ポジションは抑え気味でエントリーするのが無難と考えます。
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