添付のチャートは、17日午前9時55分現在のユーロ円相場の60分足スパンモデルです。
右円枠内が示す通り、青色ゾーンであるサポートゾーンが出現しており、ユーロ買いシグナルが点灯継続中です。しかしながら、ユーロドル実勢レベルは、サポートゾーン上限を下回って推移しており、上値の重い展開を示唆していることが分かります。
このように、サポートゾーン上限を下回って推移すること自体、相場が巡航速度で上昇してはいないことを示します。
そして、左円枠内で示される遅行スパンは、現在、実態ローソク足(遅行スパンと同一時間に位置するローソク足)を下回って推移しており、ユーロ売り優勢であることを示唆しています。
今後の注目点は、実勢レベルがサポートゾーン下限近辺に支えられて上昇継続するかどうか、そして、遅行スパンの陰転がどの程度まで続くかです。
遅行スパンは、現在、陰転しているものの、サポートゾーンに支えられているとの見方も出来ます。しかし、このサポートゾーンを下回ってくると、大幅続落の可能性が出てくる点、注意が必要です。
■ツイッターで、相場観、つぶやいています。
“murphyFX”:http://twitter.com/murphyFX がアカウント名です。
どうぞ、ご参考にされて下さい。
★スパンモデル、スーパーボリンジャーの詳しい解説は、
“Eブック 『マーフィーの最強スパンモデルFX投資法を伝授』”:http://www.xfine.info/mur/
★尚、上記のさらに詳しい解説は、
“『マーフィーの実践トレードコーチング有料掲示板』”:http://www.eagle-fly.com/mur/
をお読み下さい。