添付のチャートは、25日午前10時10分現在のドル円相場の60分足スーパーボリンジャーです。
右円枠内で示される、現在の実勢レベルは、センターライン（青色ライン）を上回る一方で、プラス1シグマライン（緑色ライン）を下回って推移しており、緩やかな上昇基調にあります。
尚、青色矢印は、昨夜、実勢レベル終値がマイナス1シグマラインを上回って引けたことで、下落トレンドが一旦終了し、打診買いのサインが点灯した箇所です。
一方、左円枠内で示される遅行スパン（紫色ライン）は実態ローソク足を下回って推移（陰転）しており、基調としては、依然として、ドル売り優勢であることが確認出来ます。
今後のポイントは、実勢レベル終値がセンターラインを上回り続けるかどうかです。そして、あと数時間後に、遅行スパンが実態ローソク足にぶつかる場面で、遅行スパンが実態ローソク足に抑えられて反落するのか、それとも、上抜けていくのかどうかです。上抜ける場合は、ドル上昇加速する可能性があります。
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