20100701EURUSD H Super Bollinger.GIF
添付のチャートは、1日午前10時15分現在のユーロドル相場の60分足スーパーボリンジャーです。
右円枠内で示される、現在の実勢レベルは、向きがフラット方向にあるセンターライン(青色ライン)、そして、マイナス1シグマライン(緑色ライン)の下方に位置し、さらに、マイナス2シグマライン(赤色ライン)に絡む格好で推移しており、ユーロ保ち合い地合いながらも軟調相場の展開を示唆しています。
左円枠内で示される遅行スパン(紫色ライン)は実態ローソク足に絡む位置で推移しており、現在、ブル・ベアの分岐点に位置していることを示しいています。
このような局面は押し目買いのチャンスを示すケースが多いです。つまり、まずは、日足ベースにて、ユーロドル相場が、現在、レンジ相場の様相となっていること、60分足スーパーボリンジャーにて、センターラインがフラット化していること、遅行スパンが実態ローソク足に絡む動きをしていること、実勢レベルがマイナス2シグマラインに接近していること、等々が判断の条件となります。
リスクシナリオとしては、遅行スパンが陰転(実態ローソク足を下回って引ける)するケースです。その場合は、ユーロ下落圧力が一気に高まりますので、注意しておく必要があります。
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