添付のチャートは、21日午前9時10分現在の豪ドル円相場の60分足スパンモデルです。
右円枠内で示される通り、現在、サポートゾーン(青色ゾーン)が出現しており、豪ドル買いシグナルが点灯していることが分かります。そして、実勢レベルローソク足はサポートゾーンの上限を上回って推移しており、巡航速度で上昇していることを示しています。
尚、このサポートゾーン上限ラインは、押し目買いの急所とも言うべきレベルであり、60分足終値が同ラインをコンスタントに上回って推移している限りは、巡航速度の上昇トレンド継続となります。
続いて、左円枠内で示される通り、遅行スパン(紫色ライン)は、実態ローソク足(遅行スパンと同一時間のローソク足のこと)を上回って推移(陽転)しており、豪ドル買い優勢であることを示唆しています。
今後の注目ポイントですが、60分足実勢レベルローソク足終値がサポートゾーン上限ラインに支えられて推移し続けるかどうかです。同ラインを終値が下回って引けてくると、反転、下落の可能性が高まります。
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