本日は、小動きのドル円相場ではなく、相場変動率の高まっているユーロドル相場を取り上げます。
添付のチャートは、19日午前8時30分現在のユーロドル相場の60分足スパンモデルです。
右円枠内が示す通り、現時点で、レジスタンスゾーン(赤色ゾーン)が出現しており、ユーロ売りシグナルが点灯しています。もっとも、レジスタンスゾーン下限ラインに支えられて推移していることから、ユーロ底固い展開を示唆していることが分かります。
続いて、左円枠内が示す通り、遅行スパンは、実態ローソク足に絡む格好で推移しています。このようなケースでは、実態ローソク足が遅行スパンを抑える傾向にあります。そして、遅行スパンが実態ローソク足に沿って下げる可能性を念頭に置いておいた方が良いです。もちろん、実態ローソク足を上抜けていけば、陽転であり、ユーロ買い圧力が高まる可能性はあります。
今後のポイントは、現在、総じて、保ち合い相場にあるユーロドル相場がどちら方向に放れていくかであり、その決め手は、遅行スパンと実態ローソク足の位置関係であり、さらには、実勢60分足とレジスタンスゾーンの上限、下限ラインとの位置関係です。
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