本日は、日足ベースのユーロドル相場を取り上げます。
この最近、先導的な動きをしている通貨ペアですが、昨日のNY終値が意味深なレベルであっただけに、レポートします。
添付のチャートは、3日午前10時20分現在のユーロドル相場の日足スーパーボリンジャーです。
右円枠内が示す通り、昨日のNY終値は、日足スーパーボリンジャーのプラス1シグマライン(緑色ライン)を上回って引けているのが見てとれます。
元々、10月18日にNY終値がプラス1シグマラインを下回って以降、調整局面が続いていましたが、それ以来の同ラインを上抜けての引けとなったわけです。
従って、今後、再度、ユーロ上昇トレンドに戻る可能性が出てきたとも言えます。ブル・ベアの分岐点に位置しているとも言え、しばらくは、この日足の動きから目を離せそうもありません。
尚、左円枠内に示される通り、遅行スパン(紫色ライン)は、実態ローソク足をかろうじて上回って推移しています。実態ローソク足がサポートの役割を果たしているのがお分かり頂けると思います。
この辺りの動きは、遅行スパンの特性でもありますが、今後、実態ローソク足を上回り続けるか、それとも、下方にブレイクするのかどうかが、ユーロドル相場のトレンド決定に際し、重要な判断材料となります。
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