本日は、昨夜も大きく動いた60分足ベースのユーロドル相場を取り上げます。
添付のチャートは、4日午前10時05分現在のユーロドル相場の60分足スーパーボリンジャーです。
右円枠内が示す通り、現在、実勢レベルは、プラス1シグマラインに絡む推移をしています。終値が同ラインを下回ってくると、反落、調整局面入りする可能性が高まります。
一方、同ラインを上回って引ける限りは、上昇トレンド継続となります。
続いて、左円枠内に示される通り、遅行スパン（紫色ライン）は、実態ローソク足を上回って推移しており、ユーロ買い優勢地合いであることを示しています。そして、ご覧の通り、昨日の遅行スパンは、実態ローソク足に支えられる格好で、陽転し続けたことが見てとれます。
つまりは、昨日からのユーロ堅調地合いの動きも、遅行スパンの影響を受けていたと判断出来そうです。
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