それにしても、最近は、ユーロドル相場がよく動いてくれます。以前は比較的静かだったNY市場の後場においても変動率が高まっており、昔の元気であった頃の外国為替相場に戻った感すらあります。
さて、添付のチャートは、11日午前9時15分現在のユーロドル相場の60分足スーパーボリンジャーです。ご存じの通り、60分足スーパーボリンジャーは、デイトレードやスイングトレードに有効なチャートです。
右円枠内が示す通り、現在、実勢レベルは、センターライン(青色ライン)とプラス1シグマライン(緑色ライン)に挟まれて推移しています。センターラインの方向がフラット化していることもあって、総じてレンジ相場にあることが見てとれます。
続いて、左円枠内に示される通り、遅行スパン(紫色ライン)は、実態ローソク足に絡む位置で推移しており、やはり、レンジ相場であることを示しています。
要するに、現在、ユーロドル相場は、60分足で見て、レンジ相場、保ち合い相場にあることが分かります。このような時は、焦らず、相場の方向性を確認するまでトレードを控えるのも1つの方法です。
尚、相場トレンド性が高まる兆候として、(1)遅行スパンが実態ローソク足から放れる、(2)実勢レベル終値がプラス1シグマラインを上回って引けるか、マイナス1シグマラインを下回って引ける、(3)バンド幅が拡大する、等々があり、覚えておくと便利です。
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