まずはご連絡です。本日、ＪＦＸ（株）にてセミナー出演してきます。あいにくリアルタイムセミナーではなく、録画配信となりますが、出来るだけ、直近のマーケットのご説明を出来ればと思っています。
さて、マーケットですが、添付のチャートは、12日午前9時50分現在のユーロドル相場の60分足スパンモデルです。相変わらず相場変動率が高い為、具体例として、ユーロドルを取り上げています。
チャート上、サポートゾーン（青色ゾーン）が出現しており、ユーロ買いシグナルが点灯しています。遅行スパンも陽転しており、ユーロ買い優勢局面にあることを示しています。
ところで、昨日のユーロドル相場は東京時間を含めて右往左往する展開でした。そんな中でも、遅行スパンは陰転していなかったことが見てとれます。遅行スパンは相場の基調を示すものですから、たとえ、乱高下、往来相場の中にあっても、その時点での相場の勢いがどちらに優位があるのかを教えてくれます。
市場センチメントが交錯し、また、様々な相場観が溢れる中にあっても、相場の基調を把握して、じたばたしないことが大切です。
相場のことは相場に聞くしかないということです。
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