添付のチャートは、5日午前9時50分現時点でのユーロ円相場の60分足スパンモデルです。
右円枠内は、直近の実勢ローソク足の推移を、左円枠内は、同じく、直近の遅行スパンの推移を示しています。
実勢ローソク足は、サポートゾーン上限ラインにかろうじて支えられていること、遅行スパンは、やはり、かろうじてローソク足に絡む動きをしていることで、ユーロ上昇相場をかろうじてキープする格好となっています。
従って、現時点では、ユーロ円は上昇相場が崩れていないと判断出来ます。今後についても、引き続き、実勢ローソク足とサポートゾーン上限ライン、そして、遅行スパンとローソク足のと位置関係に注目しておきたいところです。
尚、相場は「一筋縄にはいかないのが普通」です。欲張らず、焦らず、怒らず、淡々と付き合っていくことが肝要です。