添付のチャートは、11日午前9時50分現時点での豪ドル円相場の60足スパンモデルです。
現在、サポートゾーン(青色ゾーン)が出現しており、豪ドル買い優勢局面にあることが見てとれます。遅行スパン(紫色ライン)も陽転しており、豪ドル買い優勢であることが確認出来ます。
ところで、円枠B内が示す通り、昨日、実勢レベルがサポートゾーン上限ライン近辺で揉み合い状態の局面がありました。既に、ご承知の通り、実勢レベル終値がサポートゾーン上限ラインを下回る動きとなると、相場が上値重く、軟調に推移しやすくなります。
ここでのポイントは、相場のトレンド転換に至るかどうかという点です。つまり、相場が上値重いものの、基調として、上昇基調を保っているかどうかの確認を行うことが大切だということです。
ここで、円枠A内をご覧頂くと、実勢レベルが円枠B内で推移していた時の遅行スパンの推移を示してくれています。遅行スパンは、確かに、ローソク足に絡む動きをしていたことから、揉み合い相場の地合いにあったことを示していました。
しかしながら、それまで陽転していた遅行スパンがローソク足に接触したことで、揉み合い地合いを示唆していたものの、陰転するには至っていないことが見てとれます。つまりは、買い優勢局面に変わりないけれども、目先は、揉み合い状態となり、ポジション調整が進んでいた局面であったことが分かるわけです。
結局、その後、遅行スパンが上放れることで、上昇トレンド継続が確認されたことが分かります。このように、遅行スパンをチェックし続けることで、相場の基調トレンドを判断することが出来るわけです。
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