添付のチャートは、24日午前9時40分現時点でのユーロドル相場の60足スパンモデルです。
現在、レジスタンスゾーン（赤色ゾーン）が出現しており、ユーロ売りシグナルが点灯していますが、直近のユーロドルは、右円枠内で示される通り、レジスタンスゾーン下限ライン（青色ライン）に抑えられて推移しています。
今後の注目点は、60分足が、この下限ラインを上回って引けるかどうかです。上回って引けると上昇力が一気に高まります。一方、下回って推移する限りは、巡航速度の下落トレンドが続きます。
ここで、赤色矢印と青色矢印に注目して下さい。
赤色矢印は、先週末金曜日に高値1.4345を付けたタイミングです。そして、青色矢印は昨日、安値1.3968を付けたタイミングです。この間の時間は、26時間でした。
26時間というのは、スパンモデルの遅行スパンのパラメーターでもあります。このように、遅行スパンは、結果的に、時間分析を行っていることにもなる点、ご理解下さい。
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