添付のチャートは、31日午前10時20分現時点でのユーロドル相場の60足スーパーボリンジャーです。
この最近、ユーロドルなど、欧米通貨ペアが東京時間にて大きく動く特徴が見られますが、本日も同様の動きとなっています。
添付チャート内には、「静」の局面である円枠Ａ内と、「動」の局面である円枠Ｂ内があります。
ご覧の通り、円枠Ａ内は、小動き、レンジ相場でした。小動きというのは、トレンドが発生する為の前提条件とも言える重要な動きです。
そして、円枠Ｂ内において、相場は上放れました。「動」の局面です。
スーパーボリンジャーでは、プラス1シグマライン（緑色ライン）を上回って引ける時点で、買いのサインと判断します。
加えて、円枠Ｘ内が示す通り、遅行スパンが陽転したのも見てとれます。つまりは、プラス1シグマラインを上回る引けと、遅行スパンの陽転が重なる格好となり、ユーロが一気に上昇したわけです。
今後の展開についてですが、実勢レベルがプラス1シグマラインを上回って引け続ける限り、ユーロ上昇トレンドと判断します。一方、下回って引ける場合は、反落の可能性が出てくると判断します。
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