添付のチャートは、15日午前10時40分現在のユーロドル相場の日足スパンモデルです。
日足ベースですから、普段具体例として挙げるケースの多い60分足と違って、中長期的なトレンドを追うのに適しています。
右円枠内が示す通り、レジスタンスゾーン(赤色ゾーン)が出現しており、ユーロ売りシグナルが点灯中です。一時期、実勢レベルがレジスタンスゾーンを上回る格好となり、ユーロ堅調地合いを続けていましたが、6月10日時点で、再度、レジスタンスゾーンの下限を下回る動きとなっている点は注目です。
続いて、左円枠内が示す通り、遅行スパン(紫色ライン)はローソク足に絡む格好で推移しており、相場が揉み合い状態であることを示すと同時に、ローソク足が遅行スパンの上昇を抑える役目を果たしていることが見てとれます。つまりは、ローソク足の下落の動きに合わせて、遅行スパンが軟化しているということです。
このように、「スパンモデル」は、ゾーンとの位置関係、そして、遅行スパンの位置を総合的判断することで、相場のトレンド性、勢いなどを簡単にチェックすることが出来ます。
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