添付チャートは、午前9時55分現在のユーロドルの60分足スーパーボリンジャーです。
ユーロドルは、昨夜のバーナンキFRB議長発言（大規模な追加金融緩和を６月末に終了することなど）を受けて軟化しています。
チャート上右円枠内は、現在の実勢レベルの動きを示していますが、マイナス1シグマラインを下回っていること、バンド幅が拡大していることが見てとれます。
そして、左円枠内は、直近の遅行スパンの推移を示していますが、ローソク足を下回って推移（陰転）しており、ユーロ売り優勢地合いに変化していることが見てとれます。
このように、スーパーボリンジャーでは、大局観は、遅行スパンで判断し、価格水準等についての細かな判断は実勢レベルと各シグマラインとの位置関係をチェックすることで行います。
判断方法は全てシンプルですから、ぜひ、実践トレードにご活用下さい。
尚、「スパンモデル」「スーパーボリンジャー」の使い方については、私の著書「マーフィーの最強スパンモデルＦＸ投資法」をお読み下さい。
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