添付チャートは、29日午前9時45分現在のユーロドルの60分足スパンモデルです。
チャート内、右円枠内が示す通り、現在、サポートゾーンが出現しており、ユーロ買いシグナルが点灯中です。そして、実勢レベルはサポートゾーン上限ラインを上回って推移しており、巡航速度の上昇トレンドに乗っています。
そして、左円枠内が示す通り、遅行スパン(紫色ライン)は、ローソク足を上回っており、陽転継続しています。つまりは、基調として、ユーロ買い優勢局面にあることを示しています。
今後のポイントですが、実勢レベルがサポートゾーン上限ラインを上回り続けるかどうか、そして、遅行スパンが陽転継続するかどうかです。
尚、私の分析では、現レベルからのユーロ上昇は限定的と判断しています。水準としては、昨日の高値1.4397が1つの目安となりそうです。背景理由の1つとして、ギリシャ議会が財政緊縮法案を可決することを市場がかなりの程度織り込んできていると読めるからです。
尚、「スパンモデル」「スーパーボリンジャー」の使い方については、私の著書「マーフィーの最強スパンモデルFX投資法」をお読み下さい。
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