添付チャートは、6日午前10時20分現在の豪ドル円の60分足スパンモデルです。
昨日、遅行スパン(紫色ライン)が陰転して以降も豪ドル底固い展開が続いているのが分かります。
つまり、遅行スパンがローソク足を下回った上、サポートゾーンも下回ったことで、本格的なトレンド転換かと思われましたが、その後、底固く推移、遅行スパンが再び、ローソク足に絡む格好で推移しています。
もっとも、シグナル自体は、豪ドル売りシグナル点灯し続けているのが見てとれます。青色矢印が示す6月28日深夜に豪ドル買いシグナルに転換して以降の豪ドル売りシグナルとなっています。
今後の展開ですが、実勢レベルがレジスタンスゾーン(赤色ゾーン)の下限を下回って推移し、遅行スパンが下放れると、本格的な豪ドル下落トレンド入りの可能性が高まりますが、そうでない限りは、揉み合い相場となり、トレンド性に乏しい為に、あまり積極的にトレードする局面ではないと判断出来ます。
尚、「スパンモデル」「スーパーボリンジャー」の詳しい見方・使い方については、私の著書「マーフィーの最強スパンモデルFX投資法」をお読み下さい。
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