20110714USDJPY H Span Model.GIF
本日も、昨日に続いて、ドル円相場を取り上げてみましょう。
添付チャートは、ドル円の、午前9時45分現在の60分足スパンモデルです。
右円枠内をご覧の通り、現在も尚、レジスタンスゾーン(赤色ゾーン)が出現しており、依然として、ドル売り優位の局面であることが分かります。そして、実勢レベルはレジスタンスゾーン下限ラインに抑えられて推移しています。
そして、左円枠内出示される通り、遅行スパン(紫色ライン)は陰転継続しており、引き続き、基調として、ドル売り優勢局面であることが確認出来ます。
以上より、ドル下落基調が継続する中、巡航速度のドル下落トレンドの流れにあると読むことが出来ます。
今後の展開については、このスパンモデルについていけば良いわけですが、ポイントは、実勢レベル終値がレジスタンスゾーン下限ラインに抑えられ続けるかどうか、そして、遅行スパンが陰転し続けるかどうかです。特に、遅行スパンが陽転に転換しない限りは、基調としてのドル売り優勢局面が続くことになります。
尚、「スパンモデル」「スーパーボリンジャー」の詳しい見方・使い方については、私の著書「マーフィーの最強スパンモデルFX投資法」をお読み下さい。 
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