添付チャートは、6日午前9時30分現在のドル円の日足スーパーボリンジャーです。日足ベースですから、中長期の動きを探る上で参考になるスーパーボリンジャーです。
相変わらず、膠着相場となっています。そして、ご覧の通り、バンド幅はさらに収束しており、相場変動エネルギーが凝縮されてきていることが感じられます。
尚、重箱の隅をつつくようですが、日足終値がプラス1シグマラインを上回って引けるか、それとも、マイナス1シグマラインを下回って引けるかが、次なる動きの試金石となります。
また、遅行スパンはローソク足に絡んでいることも、引き続き、目先、レンジ相場であると同時に、ブル・ベアの分岐点に位置していることを教えてくれています。
ところで、このように、トレンド発生の見極めの時は、60分足など、より短期のスパンモデルやスーパーボリンジャーで相場を追っていくのが得策です。特に、遅行スパンの位置に注目しておくことが肝要です。
★「スパンモデル」「スーパーボリンジャー」の詳しい見方・使い方については、私の著書「マーフィーの最強スパンモデルFX投資法」をお読み下さい。
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