今週は、ユーロ円を特集として取り上げています。
添付チャートは15日午前9時40分現在のユーロ円の60分足スパンモデルです。
さて、昨日、レポート発信時は、ユーロ買いシグナルが点灯したとお伝えしましたが、一筋縄にいかず、往来相場となっているようです。
右円枠内が示す通り、サポートゾーン(青色ゾーン)が出現しており、ユーロ買いシグナルが点灯しています。
そして、左円枠内が示す通り、遅行スパンはローソク足を上回るレベルで推移、さらに、レジスタンスゾーンを上回ってきている点も注目されます。つまりは、ユーロ買い優勢局面に変化してきていることを示しています。
もっとも、総じて、トレンド性は強いとは言えず、引き続き、揉み合い相場気味の展開となりそうです。少なくとも、遅行スパンがローソク足から明確に放れる動きが見られない限りは、トレンド性が強まるとは想定し難いです。
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