20111007EURJPY H Span Model.GIF
添付チャートは、7日9時30分現在のユーロドル60分足スパンモデルです。
現在、依然として、サポートゾーン(青色ゾーン)が出現継続しており、ユーロ買いシグナルが点灯し続けています。そして、実勢レベルは、サポートゾーン上限ラインを上回って推移しており、ユーロ堅調推移を示唆しています。
加えて、遅行スパンは陽転しており、やはり、基調として、ユーロ買い優勢局面であることが確認出来ます。
ところで、昨夜、右円枠内が示す通り、乱高下しました。実勢レベルがサポートゾーン上限ライン近辺から下限ラインを下回る水準にまで一気に下げたわけです。また、短時間に小刻みの往来相場となっていたことも分かります。
結果として、押し目買いのチャンスとなったわけですが、ポイントは、遅行スパンの推移でした。左円枠内をご覧の通り、遅行スパンは、ローソク足に絡み、一旦はローソク足を下回る場面も見られましたが、サポートゾーンに下支えられ、完全には陰転に至らなかったことが分かります。
特に重要な「ルール」は終値時点で判断することです。いわゆるザラ場では、陰転の状態になりましたが、あくまで終値時点で最終判断を行うことが大事な「ルール」です。尚、終値確定までのリスクを取る余裕のない方は、より短期の時間軸のスパンモデルを利用されることをお勧めします。
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