添付チャートは、17日午前9時40分現在のユーロ円日足スパンモデルです。
日足ベースですので、比較的長い期間のトレンドを追うものであり、ポジショントレードに適しています。もちろん、日中トレード等に際しての大局観を捉える為にも参考となります。
右円枠内が示す通り、レジスタンスゾーン(赤色ゾーン)が出現しており、ユーロ売りシグナルが点灯継続中です。そして、実勢レベルは、レジスタンスゾーン上限ラインに絡む水準で推移しています。
さらに、左円枠内で示される遅行スパン(紫色ライン)がローソク足に接触して推移しており、続伸か、反落かの、ブル・ベアの分岐点に位置する格好となっています。
ポイントは、遅行スパンが陽転しない限りは、レジスタンスゾーン上限ラインにかけてのレベルは戻り売りのタイミングとなることです。その意味で、現在は、戻り売りの急所とも言うべきレベルにあります。逆に言うと、これ以上の上昇は、本格上昇トレンドにつながる可能性が高まるということです。
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