20111018EURJPY D Span Model.GIF
添付チャートは、18日午前10時00分現在のユーロ円日足スパンモデルです。
昨日のレポートに続き、今日のスパンモデルも日足ベースですので、比較的長い期間のトレンドを追うものであり、ポジショントレードに適しています。もちろん、お伝えした通り、日中トレード等に際しての大局観を捉える為にも参考となります。
さて、右円枠内が示す通り、レジスタンスゾーン(赤色ゾーン)が出現しており、ユーロ売りシグナルが点灯継続中です。そして、実勢レベルは、レジスタンスゾーン上限ラインに抑えられる格好で反落、推移しています。
さらに、左円枠内で示される遅行スパン(紫色ライン)が、依然として、ローソク足に接触して推移しており、続伸か、反落かの、ブル・ベアの分岐点に位置する格好となっています。
ポイントは、昨日時点で、遅行スパンがローソク足に抑えられる格好で陰転継続したことを背景に、実勢レベルがレジスタンスゾーン上限にぶつかって反落したこと、そして、引き続き、遅行スパンがローソク足に絡む位置で推移しており、目先は、揉み合い相場が示唆されることです。
加えて、日足スーパーボリンジャーにて、昨日終値がプラス1シグマラインをかろうじて上回って引けていることで、ユーロ本格上昇トレンド入りする可能性を残した格好となっていることです。
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