添付チャートは、26日午前8時40分現在のユーロ円60分足スパンモデルです。
この最近のユーロ円相場は、狭いレンジでの小動きとなっています。このように、レンジ相場の地合いにある時、スパンモデルでは、シグナルが短期間に刻々と変化する特徴があります。
加えて、買いシグナル点灯時に高値圏となったり、売りシグナル点灯時に安値圏となったりする「逆指標」が発生する傾向にあります。尚、以前から繰り返しご説明している通り、ここで言う「逆指標」は指標が間違っているという意味ではなく、「逆相関」と言う意味です。
レンジ相場であると判断出来る場合、この「逆指標」、つまりは、逆相関という特性を利用して、売買のポイントを探っていくのが得策です。このように、スパンモデルの売買シグナルは、「順指標」となるか、「逆指標」となるかの2者択一である点が特徴であることを覚えておくと重宝です。
尚、レンジ相場においては、遅行スパンがローソク足に絡む動きをすることが多いことも覚えておくと便利です。
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