添付チャートは、17日午前9時40分現在のユーロドル60分足スパンモデルです。60分足ベースですので、デイトレードからスイングトレードに適した時間軸のスパンモデルです。
さて、ご承知の通り、昨夜もユーロドルは往ったり来たりの乱高下の展開となっていました。
あのような乱高下の展開の中にあって、基本トレンドの把握をするのは簡単ではありませんが、いつも繰り返しご紹介している遅行スパンをチェックすれば、ある程度のトレンド判断を行うことは誰にでも出来ます。
右円枠内は、昨夜の動きを示しています。レジスタンスゾーン内で往ったり来たりしていたのが見てとれます。
そして、その時の遅行スパンの動きが左円枠内で示されています。ご覧の通り、遅行スパンはローソク足に抑えられて推移していたことが分かります。つまり、ユーロドル相場は乱高下していたけれども、遅行スパンをチェックする限りは、下落基調に変化がなかったことが分かります。また、ローソク足に接触するレベルは戻り売りのチャンスであったことも分かります。
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