20120103 EURJPY H Span Model.GIF
添付チャートは、3日午前10時45分現在のユーロ円の60分足スパンモデルです。(本日も、チャート整合上、都合により「Meta Trader」で表示させております。
ご覧の通り、レジスタンスゾーン(赤色ゾーン)が出現し続けており、引き続き、ユーロ下落トレンドに乗っていることを示しています。
注目すべきは、実勢レベルがレジスタンスゾーン下限ラインを上回って推移していることです。つまり、底固く堅調な地合いに変化していることです。
さらに注意すべきは、遅行スパンの位置です。遅行スパンは、現在、ローソク足に絡む位置にあります。ローソク足がレジスタンスの役割を果たすだけに、今後、遅行スパンがローソク足にぶつかって反落するのか、それとも、ローソク足をブレイクして陽転するのか、分岐点にある格好です。
総じて、現在、ユーロ戻り売りのゾーンにあると判断されますが、遅行スパンが陰転ないしは、ローソク足に絡む位置にあることが前提条件となります。
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