20120224 USDJPY H Span Model1.GIF
添付チャートは、24日午前10時ちょうど現在のドル円の60分足スパンモデルです。
右円枠内が示す通り、現在、実勢レベル60分足はサポートゾーン(青色ゾーン)を下回って推移しています。つまりは、買いシグナルが点灯しているものの、買い圧力が減退し、売り圧力が高まっていることを示しています。
続いて、左円枠内が示す通り、現在、遅行スパンは陰転しておりドル売り優勢を示していますが、サポートゾーン下限ラインに支えられていることが見てとれます。
この現象は、遅行スパンが狭義では陰転しているものの、広義では陰転していないことを示します。従って、今後、サポートゾーン下限ラインを下回るか、それとも支えられて反転上昇に向かうかが注目点となります。
いずれにしても、現在、ドル円は、続落か、反転上昇に転じるかの瀬戸際に位置していると判断出来ます。
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