20120330 EURJPY H Super Bollinger.GIF
添付チャートは、29日午前10時05分現在のユーロ円の60分足ベースのスーパーボリンジャーです。
直近の動きは円枠3内にて示されています。プラス1シグマラインとセンターラインの間で推移しており、レンジ相場の地合いにあることが見てとれます。
尚、遅行スパンは依然としてローソク足を下回って陰転しており、基調として、ユーロ売り優勢を示唆しています。
ところで、円枠1と円枠2をご覧下さい。
いずれの局面も、戻り売りのタイミングであったことを示しています。戻り売りのタイミングであるの判断は、遅行スパンを利用することで簡単となります。
すなわち、いずれの局面も、陰転している遅行スパンがローソク足にぶつかるタイミングでした。遅行スパンがローソク足に抑えられて推移する限りは、下落基調に変わりないことから、戻りのタイミングであると判断出来るわけです。
尚、現時点では、遅行スパンがローソク足に接近しており、やはり、同様のケースとなっていることが見てとれます。もちろん、遅行スパンが陽転していけば、買い優勢に変化する為、戻り売りのタイミングとの判断は出来なくなります。
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