20120402 AUDJPY D Span Model.GIF
添付チャートは、2日午前10時00分現在の豪ドル円の日足ベースのスパンモデルです。日足ベースですから、中長期的な動きを把握する上で便利な時間軸のスパンモデルです。
さて、目先の動きとして、今朝は、シドニー市場から豪ドル堅調な動きとなっています。そもそも、先週末のニューヨーク市場の後場にかけて上昇基調を強めていましたが、今朝のマーケットでは、その流れを引き継いだ格好となっています。
ここで注目すべきは、添付チャートである日足スパンモデルの遅行スパン(紫色ライン)の位置です。左円枠内で示されている通り、遅行スパンは、ローソク足に支えられる格好で上昇しています。すなわち、豪ドル相場が底固く推移、堅調な動きを保っているわけです。
また、実勢レベルの位置を見ると、サポートゾーン上限ライン(青色ライン)を回復してきているのが見てとれます。と言うわけで、現時点では、豪ドル円相場は、元の堅調な動きに戻っていることが分かります。
今後の注目点ですが、やはり、遅行スパンの位置です。現在は、ローソク足に支えられるように、又、ローソク足に絡む格好で推移していますが、いずれ、上方か下方に放れることになります。それまでは、ローソク足に絡みながら推移し続けるとも読めます。
素直に、遅行スパンとローソク足の位置を確認しながら追っていくのが、大局観を把握する上で有効だと考えます。
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