今朝は、先週金曜日の米雇用統計に加え、週末に実施されたフランス大統領選挙やギリシャ議会選挙の結果等を受けて、ユーロ中心に大きく動いています。
このような時は、5分足や1分足スパンモデルがトレードツールとして有効です。
添付チャートは、7日午前9時45分現在のユーロドルの5分足スパンモデルです。
円枠1内は、今朝の時間帯にて、遅行スパンの下放れ、そして、円枠2内は、実勢レベルがギャップを伴って大きく下げた場面を示しています。
先週末のNY市場後場以降、レジスタンスゾーン(赤色ゾーン)が出現し、既に、ユーロ売りシグナルが点灯していたわけですが、その流れにさらに拍車が掛かった格好となっています。
そして、直近の動きは、円枠3内と円枠4内にて示されています。
円枠3内は、遅行スパンがローソク足に絡む動きを、円枠4内は実勢レベルがレジスタンスゾーン下限ライン近辺に絡んでいます。
総じて、売り圧力が根強いものの、遅行スパンがローソク足に絡んだり、実勢レベルがレジスタンスゾーン内に入り込んでくる動き自体、ユーロ底固さを示していると読めます。
引き続き、5分足スパンモデルで短期の動きを追っていきたいところです。
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