添付チャートは、11日午前9時20分現在の豪ドル円の60分足スーパーボリンジャーです。
まず、左円枠内が示す通り、遅行スパンはローソク足に絡んで推移しており、レンジ相場を示唆しています。
そして、ポイントは、一旦は陽転した遅行スパンが下げてきてローソク足に絡んでいることです。つまりは、押しの目途を示していることです。逆に、ローソク足を下回って陰転する場合は、売り優勢の展開に変化していくというブル・ベアの分岐点に位置していることになります。
続いて、右円枠内が示す通り、実勢レベルは、マイナス1シグマラインとマイナス2シグマラインの間で推移しています。こちらも、レンジ相場の下限とも言うべきマイナス2シグマラインに達しており、押しの目途を示唆しています。逆に、これ以上下落していくと、本格下落トレンド入りする可能性が高まることになります。
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