添付チャートは、24日午前10時10分現在のユーロ円の日足スーパーボリンジャーです。
昨日レポートしました豪ドル円の日足スーパーボリンジャーと基本的には似た動きとなっているのが見てとれます。
すなわち、左円枠内が示す通り、遅行スパンは、ローソク足を下回って推移、陰転継続しており、依然として、ユーロ売り優勢を示唆しています。
そして、右円枠内が示す通り、実勢レベルは、マイナス1シグマラインに抑えられる格好で推移しており、引き続き、巡航速度の下落トレンドに乗っていることが分かります。加えて、マイナス3シグマラインの向きは依然として下向きである点も、下落トレンド継続を示唆しています。
また、この数日のユーロ円の動きを見ていると、一旦は反転上昇するものの、その後反落しているのが分かります。そして、ご覧の通り、戻りはマイナス1シグマラインに抑えられているのが見てとれます。
このように、日足スーパーボリンジャーによって、今現在の相場の位置関係をチェックすることで、大局観を把握するだけでなく、ポイントとなる価格面の情報も得ることで、デイトレードに活かすことが出来ます。
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