添付チャートは、午前10時30分現在のドル円の60分足スーパーボリンジャーです。
まず、左円枠内の遅行スパンの位置ですが、ローソク足に接触しています。陽転している遅行スパンが軟化してきて、ローソク足に接触する場面では、ローソク足がサポートの役割を果たします。そして、このサポートであるローソク足をブレイクすると、下落基調に転じるという瀬戸際に位置しています。
続いて、右円枠内の実勢レベルの位置ですが、マイナス２シグマラインに到達しています。同ラインは、レンジ相場の下値目途であると同時に、調整局面としての下落目途でもあります。
果たして、絶好の押し目となって反転上昇に向かうのか、それとも、サポート水準をブレイクして続落するのかかどうか、ブル・ベアの分岐点に位置していると読めそうです。
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