添付チャートは、午前10時30分現在のドル円の日足スーパーボリンジャーです。
日足スーパーボリンジャーは、デイトレードやスイングトレードを行う際の大局観の把握に有効です。また、中長期のポジショントレードの際の売買ポイント把握の際の判断基準としても役に立ちます。
まず、左円枠内が示す通り、遅行スパンが陰転継続となっており、基調として、ドル売り優勢局面であることを示しています。
続いて、右円枠内が示す通り、実勢レベル日足は、センターライン(青色ライン)近辺にて推移しています。ご覧の通り、昨日、マイナス1シグマライン(緑色ライン)に支えられる格好で反発したこと見てとれます。
昨日の説明の通り、マイナス1シグマラインは、巡航速度の下落トレンドとなるかどうかの判断基準ラインであり、昨日レポート時点では、きわどい水準にて推移していました。
最終判断は終値時点で確定しますが、結局、マイナス1シグマラインをサポートに反転、上昇する格好となりました。今後についても、日足終値が、同ラインを上回って引ける限りは、ドル底固く堅調な展開となり、戻り調整局面継続と読めます。その一方で、日足終値が、同ラインを下回って引けると、巡航速度のドル下落トレンドに戻る可能性が高まることになります。
尚、やはり、既報の通り、マイナス3シグマラインの向きが若干ながらも上向きであることから、現時点では、ドル底固く堅調な展開を示唆しています。
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