添付チャートは、午前9時30分現在の豪ドル円の日足スーパーボリンジャーです。
日足スーパーボリンジャーは、デイトレードやスイングトレードを行う際の大局観の把握に有効です。また、中長期のポジショントレードの際の売買ポイント把握の際の判断基準として、特に役に立ちます。
まず、左円枠内が示す通り、遅行スパンがローソク足を上回って推移、つまりは、陽転継続となっており、基調として、豪ドル買い優勢局面であることを示しています。
続いて、右円枠内が示す通り、日足実勢レベルはプラス1シグマライン(緑色ライン)を下回って推移しており、上値の重さを示唆しています。
すなわち、実勢レベル日足終値がプラス1シグマラインを上回って推移する限りは、巡航速度の上昇トレンド継続となり、買い優勢が示唆されますが、同ラインを下回ってくると、反落、調整の可能性が出てきます。
もっとも、遅行スパンが陽転している限りは、基調としての上昇トレンドに変化ない為、緩やかな上昇トレンドに変化するという見方も出来ます。
尚、この辺りの判断は、終値が確定する段階で行うものであり、日中の動きについては、60分足などを追うことで、相場の流れに乗りたいところです。現在のように、日足のザラ場にて変化の予兆が見受けられる場合は、とりわけ、60分足などの短期足で相場の変化をより早く把握したい場面です。
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