添付チャートは、午前10時40分現在のユーロ円の日足スパンモデルです。
まず、左円枠内が示す通り、遅行スパン(紫色ライン)は、ローソク足に絡む格好で推移しており、揉み合い相場を示唆しています。このように、陰転している遅行スパンがローソク足にぶつかる場面では、ローソク足がレジスタンスの役割を果たします。
今後、遅行スパンが陽転して買い優勢に変化していくのか、それとも、ローソク足に抑えられる格好で陰転継続し、売り優勢継続となるか、まさに、ブル・ベアの分岐点に位置していると読めます。
続いて、右円枠内が示す通り、日足実勢レベルはレジスタンスゾーン(赤色ゾーン)内にて推移しています。レジスタンスゾーンが出現していること自体、ユーロ売りシグナル点灯を示しますが、実勢レベルがレジスタンスゾーン下限ライン(青色スパン)を上回って推移していること自体、相場が底固いことを示唆します。
今後の注目点は、やはり、相場がいつ揉み合い相場からトレンド相場に変化するかですが、現在、実勢レベル日足終値が青色スパンを上回って推移していることから、底固く堅調な推移を示唆しています。そして、遅行スパンが上方か、下方か、ローソク足から放れるタイミングを注視しておく必要があります。
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