添付チャートは、午前11時15分現在のユーロ「円（EUR/JPY）60分足スーパーボリンジャーです。
60分足ですので、スイングトレードの売買判断やデイトレードの大局観の把握に便利です。
まず、左円枠内、遅行スパン（紫色ライン）は、ローソク足に絡む位置にあり、ブル・ベアの分岐点に位置しています。ローソク足を上方に放れると買い優勢に変化し、下方に放れると売り優勢継続となり、ローソク足に絡んで推移すると、レンジ相場となります。
続いて、右円枠内、実勢レベル60分足は、プラス1シグマライン（緑色ライン）に絡んで推移しています。そして、バンド幅は収束傾向にあることから、未だ、トレンド性は確認出来ません。
今後の注目点は、上記で見た通り、遅行スパンがどう変化していくかどうか、そして、バンド幅が拡大に転じるかどうかです。いずれにしても、現在は、トレンド相場が始まる前の準備段階と読めそうです。
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