20121008 EURUSD H Span Model.GIF
添付チャートは、午前11時00分現在のユーロドル(EUR/USD)60分足スパンモデルです。
60分足スパンモデルは、スイングトレードの売買判断や、デイトレードの大局観の把握等に便利です。
さて、現在の状況ですが、右円枠内が示す通り、サポートゾーン(青色ゾーン)が出現しており、基調として、ユーロ買い優勢局面にあることを示しています。
そして、実勢レベル60分足終値は、青色スパン(サポートゾーン上限ライン)を下回って推移しており、上値の重い展開を示唆しています。
そして、遅行スパン(紫色ライン)は、左円枠内が示す通り、ローソク足に絡んで推移しており、基調として、揉み合い相場であることが確認出来ます。
以上より、全体観としては、揉み合い相場の地合いにあると判断出来ます。短期的には売り優勢となっていますが、現時点での遅行スパンの位置から判断して、押し目買いのチャンスに近いとも読めます。
注目すべきポイントは、遅行スパンがローソク足からどちら方向に放れるかです。つまり、上方に放れると、基調として、買い優勢となり、下方に放れると売り優勢となります。
そして、60分足終値と青色スパンとの位置関係も注視したいところです。60分足終値が青色スパンを下回って推移する限りは、上値重い展開が継続するということです。
★有料掲示板、メルマガはこちらです⇒「マーフィーの実戦トレードコーチング」
“http://www.eagle-fly.com/mur/”:http://www.eagle-fly.com/mur/
★「スパンモデル」「スーパーボリンジャー」の詳しい見方・使い方については、私の著書「マーフィーの最強スパンモデルFX投資法」をお読み下さい。 
“http://www.span-model.com/pr/”:http://www.span-model.com/pr/